【35度線ミステリーツアーズ】東国三社編の振り返り
【35度線ミステリツアーズ】東国三社編
「東国三社」に11月27日に行ってきました。
とても天気が良く晴天で、待ち合わせは東京駅前でバスツアーで21名でいきました。
現地参加入れて総勢25名でした。
(東京駅は素晴らしい建物で、タルタリー建築物の王道って感じです)
「東国三社」とは、「香取神宮」「鹿島神宮」「息栖神社」の三社を意味します。
この三社を巡る「東国三社詣り」というのは、
江戸時代、関東より北の方が、お伊勢参りのあとに行く「禊の三社詣り」として、
篤い信仰を集めた旅でした。
今では、お伊勢さまに参拝したのと同じご利益がいただけるそうです。
直角三角形でつながっている神殿は意図的に古代の時代は作っていたと思います。
そして北緯35°線上に3社はあります。
千葉県香取市にある「香取神宮」は、
下総国(千葉県北部)の一宮で、全国約400社ある香取神社の総本社です。
御祭神は、経津主大神(ふつぬしのおおかみ)黒塗りの立派な神殿は
やはり男性のエネルギーが色濃く残っています。
その日は七五三や、本殿では結婚式がなされていたり、幸せな行事に遭遇しました。
神社の結婚式に遭遇すると、「幸運」になれると言われています。
「神様が新郎新婦の結婚を喜んで祝福しているから」だそうです。
幸せ絶頂な新郎新婦の「幸せ」のお裾分けをいただいているということなんでしょうね!
ホツマツタエではフツヌシと呼ばれ、ハタレの乱という縄文時代の天照大神の御代に
初めて反対勢力が出てきた戦いの主将を務めた方です。
この方の功績によりアマテラスからご褒美をもらっています。
それが要石と言う地震や邪気から守られる石です。
要石は随分と大きく深い所まであるそうです。
見えているのは丸く出っ張った凸型です。その対が鹿島神宮にある要石です。
要石の場所ではヒフミ祝詞を上げている団体がいました。
私達が到着した途端に祝詞を上げてくれたので、
私達に祝詞を献上してくれている様に感じてしまいました。ありがたやー!でした。
その後は皆さん各自でお団子を食べたり、お食事をとって次に鹿島に向かいました。
鹿島神宮
ご祭神は、武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)日本神話最強の武神であり、勝利の神として崇められています。
ホツマではタケミカヅチと言われております。タケミカヅチはホツマのハタレの乱では副武将を務めております。彼も強い武将でした。その功績として、天照大神から大切な要石を頂いています。型は窪んでいて凹です。
香取・鹿島の要石で凹凸で付いになっています。
朱色の楼門は、1634(寛永11)年、水戸藩初代藩主・徳川頼房が奉納したもので、国の重要文化財に指定されています。
徳川家三代将軍・家光が病に倒れた際、頼房が鹿島神宮に祈願したところ回復し、そのお礼に寄進したといわれています。
ここでも、二組のカップルの婚礼の儀を2回 、行き帰り見ました。
どれだけ私達は幸せのお裾分けをいただいたのでしょうか?日頃の皆様の行いが良いからですね!
香取にも 鹿島にも鹿がいました。
香取・鹿島にいる鹿は全国に今いる鹿の御先祖様です。
古代サオシカと言われていた鹿は、海水で覆われていた香取・鹿島の場所の行き来にツノに文をつけて伝達師の役割をしていました。神の御使いだったのです。
香取 鹿島の武将は全国に鹿を連れて行幸したので、全国に鹿が広まりました。
その鹿の化石の足跡がいまだに残っていると言われています。
古代の方のペットとして鹿は大切にされていました。
「息栖神社」(いきすじんじゃ)
ひっそりとした神社です。
東国三社のうち、他の二社に比べてより静かで趣がある神社が息栖神社です。
息栖神社は、御祭神が武神の乗り物であった「天鳥舟」という話。
実はホツマツタエではアマノコヤネとタケミカヅチの一人娘のヒトリヒメの新婚時代にお住まいになった場所です。イキスと言う意味は息をすること 呼吸することです。
ヒトリヒメが子供を産む際にコモリと言う子守神から子供を産むための奥義をお話しされた記述がホツマツタエには残っています。
そから常陸帯と言う妊婦がお腹を守る帯の話が出てきます。
そして私のツアーには必ず道案内が出てきますが、
突然たまたま宮司さんが出てきて、ファイルを持ち神社の内容を説明してくださいました。語り部がちゃんと出てきてくださるので嬉しい限りです。 宮内の御神木の話や太陽が1番美しく見える場所の話などを写真を見せて説明してくださいました。
利根川の支流の辺に立てられた大きな鳥居があり、その支柱の両側に、小さな鳥居が立てられています。その鳥居の下からは、泉が湧きだしています。この井戸は、汽水の中に湧き出す非常に珍しいもので、 「忍潮井(忍塩井)=おしおい」と呼ばれ、伊勢の明星井、伏見の直井とともに日本三霊水に数えられています。左右の泉は、それぞれに女瓶、男瓶と呼ばれる瓶が据えられていて、その中から湧き出しています。男瓶は銚子の形をしていて、女瓶は土器の形をしてます。その瓶は、水の澄んだ日にしか姿を現さず、その姿が見られると幸運が舞い込んでくるといわれています。
ホツマツタエではオシホイと言われている井戸。私は瓶はくっきり見えましたよ。
皆さま今回行った方は見る事ができましたか?
素晴らしい夕方の太陽が沈んでいく姿を見ながら、まだその場にいたい気持ちでした。
旅の最後に、皆様で集合写真を撮りました。
そして三社の神社の御朱印を皆様にプレゼントしながら、一人一人と握手して解散となります。
嬉しい事に東国三社を回った方は金の御守護符を頂けました。(八戒さんが頂いてきてくれました。)サプライズプレゼントでした。
天気も素晴らしく、幸運な出来事が数あり、とても素晴らしい東国三社の旅でした。
これからも北緯35°線ツアー続きます。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
Comments